YKK株式会社黒部事業所を訪問

パキスタン大使館 東京

報道部

プレスリリース

 

 

            東京(2013年6月13日)- ファルーク・アーミル大使は、タラット・イムティアズ経済公使と共に、富山県にあるYKK株式会社黒部事業所を訪問し、同社の経営陣と面談しました。これより前に、大使は同社の代表取締役社長とも面談しています。

 

            YKK株式会社は、2007年に工場の第一段階(フェーズ1)として1600万ドルを投資し、パキスタンでの操業を開始しました。2012年には第二段階(フェーズ2)としてさらに1200万ドルが追加投資されました。パキスタン現地では、450名もの従業員を雇用し、特に米国、ヨーロッパへの輸出の為に、衣料産業を支援しています。

 

            大使はYKK株式会社に、若いパキスタン人の学生が日本の企業から成功経験を学べるよう、YKK本社がインターンシップとして受け入れるよう提案しました。YKK側からは提案を歓迎し、検討する旨の発言がありました。大使とYKK経営陣は、パキスタンでのYKK企業活動のより一層の拡大について、意見交換しました。