NEC株式会社との面会

パキスタン大使館 東京

報道部

プレスリリース

 

 

            東京(2013年6月13日)- 本日ファルーク・アーミル大使は、NEC株式会社からの4名の訪問を受けました。池野昌宏欧州・中近東・アフリカ本部本部長、桑野竜一欧州・中近東・アフリカ本部マネージャーより、NECの国際事業、特にパキスタンで進行中のプロジェクトについての説明がありました。大使は、パキスタンは日本企業のさらなる投資を望んでいる事を強調し、さらに、NEC株式会社の4000億円近くの資本と創業114年の歴史を鑑み、電力部門への投資を促し、パキスタンでのエネルギー問題を是正すべく新しい技術的解決を生み出すよう提案がありました。

 

            さらに大使は、パキスタンの若者が日本の勤務倫理と技術を学べるよう、NECによる訓練受け入れを促しました。日本で訓練を積んだパキスタン人の若者たちは、やがてパキスタンで操業する日本企業にとって、投資、資産になるだろうと強調しました。説明の中で、NECはテレコミュニケーション、生物判定認証システム、自動指紋・顔認識技術のようなセキュリティーソリューション、公共安全、災害管理といった多岐にわたるプロジェクトに取り組んでいる旨の説明がありました。

 

            大使と大使館経済部は、パキスタンでのNECの活動をさらに強化するため、近々NECの品川工場への訪問を計画しています。