皇太子殿下御接見

パキスタン大使館 東京

報道部

プレスリリース

 

 

            東京(2013年6月20日)- 本年5月1日の天皇皇后両陛下への御引見に続き、ファルーク・アーミル大使は、本日午後皇太子殿下に御接見させて頂きました。

            御接見中、天皇皇后両陛下が皇太子同妃両殿下でいらっしゃった1962年当時のパキスタン訪問を御回想されました。

            大使は、アシフ・アリ・ザルダリ大統領、ナワズ・シャリフ首相からの表敬を皇太子殿下に伝えました。また、天皇皇后両陛下のように、皇太子殿下がパキスタンを御訪問になり、豊かな遺産、息をのむような美しい景色を御覧になって体験して頂きたいとの希望が示されました。皇太子殿下は、K-2とナンガ・パルバット山について言及なされ、こういった地域を実際に見る事は素晴らしいでしょうとお言葉を述べられました。

 

            皇太子殿下は、パキスタン政府、国民への敬意を表されました。また大使は、過去数十年にわたる日本との長きにわたる友情、支援にパキスタン政府は深く感謝している事、日本の企業がパキスタンでの事業に成功している事に言及しました。ガンダーラ文明と奈良との歴史的つながりについても、話題になりました。