早稲田大学への訪問

パキスタン大使館 東京

報道部

プレスリリース

 

 

            東京(2013年6月18日)- ファルーク・アーミル大使は、鎌田薫早稲田大学総長を訪問しました。早稲田大学とパキスタンの主要大学間で、学生、教授陣の交流を実現するにはどうしたらよいか、広範な意見交換を行いました。鎌田総長からは、早稲田大学は日本で二番目に大きな大学であること、外国からの留学生受け入れに関しては、最大である旨の説明がありました。早稲田大学の卒業生は、世界中に広がっています。

 

            早稲田大学とパキスタンの大学間で、正式なメカニズム、協定が締結された折には素晴らしい結果が生み出されるであろうと、大使と総長は同意しました。大使の同大学への訪問を歓迎し、今回の訪問はこういった流れを促進するであろうとの発言が総長よりありました。

 

            早稲田大学学術院イスラーム地域研究機構の桜井啓子機構長からは、早稲田大学はラホール経営大学(Lahore University of Management Science(LUMS))とすでに交流がある旨の説明がありました。大使からは、パキスタンの大学と日本の大学間での正式な協定を締結する希望が、再度提示されました。日本における「教育-革新-産業」の輪は大変印象的であり、これがパキスタンで真に根付く事を望んでいるとの話がありました。日本のように力のある国は、全ての若者たちに教育の機会が与えられていると大使は強調しました。今後パキスタンでも日本の教育が根付いていく事を希望しています。

 

            同日午後、大使は様々な国からの留学生を含む学生達の前で講演し、学生達からの活発な質問提示に応えました。