ビジネスセミナー開催

   11月15日(金)、パキスタン大使館にてビジネスセミナーが開催されました。このセミナーは、大使館経済部がインターナショナル・フレンドシップ・センターと協力し開催されたもので、日本企業にパキスタンにおける投資機会、経済状況を知ってもらう事を意図したものです。

         テクノブレイン、日立、八洲電機、三菱マテリアル、東芝、KYB、大和ハウス、飛島といった日本企業の経営陣の方々が出席されました。

           経済公使タラット・イムティアズより、世界の経済状況、日本経済を鑑みて、成長と発展の為の多様な機会があるパキスタンへの投資について説明がありました。またパキスタンは地理的にも中央アジア、中東、発展を続ける南アジアへと隣接しており、経済発展の波が確実にパキスタンを通り過ぎるだろうと述べました。経済公使からはさらに投資機会と、パキスタン政府より提供されているエネルギー、鉱山、情報通信、繊維、インフラ、交通、農業、畜業、園芸、漁業分野におけるインセンティブについて説明がありました。

            参加企業はパキスタン経済、投資機会に大いなる関心を見せ、労働市場、自動車部品調達、教育、パキスタンにおける教育レベルの好例としてのマララ・ユサフザイさん等について多くの質問が挙がりました。パキスタンでのインフラ発展の為の五カ年計画については全企業から関心があがり、パキスタンにおける投資についていくつかの資料が配布されました。       

              最後に開かれたリセプションでは、参加者は大使、経済公使タラット・イムティアズ、商務参事官シェザッド・アハメド・カーンと共に会話を楽しみました。